
これは一月ほど前の話。
「梅雨真っ只中」という言葉にふさわしい、天候不順・高温多湿な日が続いていた頃。
某・・・・・3日ほど病に臥せっておりました。(× ×)
予兆
日が照り付けているわけでもないのに、扇風機も保冷枕も用を成さぬほど蒸し暑い日々。
「こんな夜は・・・」で始めた低温入浴(?)に
↓
湯温に慣れたところで水を入れ、ゆっくり温度を下げる。
といった改良を加えてみたもののその効果なく、寝苦しさに比例し減ってゆく睡眠時間。
寝不足により落ち続けていく体力。
ついには仕事中に舟を漕ぐに至り
「これ以上はマズイ!」
と、睡眠時間の回復をはかるためエアコンを解禁。
だがしかし、この安眠ゲットと引き換えに翌朝から「喉の痛み」に悩まされる事に・・・・・。
会社に着く頃には治まっていた喉痛もいつしか一日中続くようになり、その痛みを鎮痛剤で誤魔化し続け、「ここを乗り切ればゆっくり休める!」という連休目前の7月某日を迎えたところで、ついに寝起きざま一番・・・・・
「コレもう無理!」
耐え難い痛みを伴う発熱に迷うことなく会社へと病欠連絡入れたのであった。
ただの夏風邪か?新型コロナか?
熱が出たとなれば世相柄、真っ先に思い浮かぶのは・・・・・
「ただの夏風邪か?新型コロナか?」
・・・・・であるのは某も例外ではない。
その日は病院の診察開始まで時間が空いていた事もあり、家を出るまでの間↓このあたりを参考に自分の症状を1つ1つチェックしてみた。
https://www.clinicfor.life/articles/covid-031/
- 味覚・嗅覚異常 → なし
- 頭痛(のどの痛み) → あり
- 発熱 → あり
- 筋肉痛・疲労感 → あり
- 咳・息切れ・呼吸困難感 → なし
単純計算でコロナの確率は「3/5」・・・60パーセントではあるのだが、「あり」とした3つの症状、「2.頭痛(のどの痛み)」「3.発熱」「4.筋肉痛・疲労感」は、普通の風邪と症状が被る。
そして、個人的には「これこそ新型コロナ最大の特徴では無いのだろうか?」と考えている「1.味覚・嗅覚異常」は無い。
新型コロナ罹患を否定したい心情とは別に、これはひとつの客観的な根拠である。
・・・・・という事にして、とりあえず平静を保つ事に成功した某は、一路いきつけの病院へ向かうのであった。