
事の起こりは・・・先々週。
世間ではそろそろ学生さんたちの春休みも終わり、新学期が始まろうかという4月のある日、某のスマホに一本の電話がかかって来た・・・・・とでも思っておくんねえ。
発信者の表示は「ちち」。
何の前触れも無くかかって来るのはいつもの事。
「また何かパソコン関係のトラブルか?」
その電話を受けた先に待ち受けているであろう面倒事を思い、テンションだだ下がりの某に、我が父は一言・・・。

「時間あるか?」と訊ねながらも、その回答を待たずして「家に来い」と言う。
そのいつもと変わらぬ様子から、家人あるいはご近所さんの誰かがコロナに感染した・・・とかいう類の話で無い事だけは理解した。