
土地柄なのか何なのかウイルスがらみで話題にあがる事といえば、なかなか手に入らないマスクと先月の3連休以降目に見えて減ってしまった観光客。
先行き不安が無いではないが、「感染拡大」だの「都市封鎖」だのと加熱するメディア報道とは対照的に周囲は至って平静そのもの。
その空気に流されるように、某も日々淡々と日常を繰り返していたそんな折・・・。
「隣町で感染者が出た。」
その一報を聞いたときも「あー、出たのかー」と、まだまだ暢気に構えていた。
・・・がしかし、この日を境に少しづつではあるが町の空気が変わってきたように思う。
不安の伝播・・・とでも言うのだろうか。
「自分は死なないという謎の自信がある」と言った大学生ではないが、当初全くの他人事であった新型コロナウィルスの脅威が、ようやく「明日は我が身」と実感しはじめている。
だからと言って急に予防対策に走って、的外れなことをしてしまうのも滑稽なので、とりあえず少しまじめに調べてみることにした。
まずは基礎的な事から。
ウイルス感染症の基礎用語
■感染症とは
- ウイルス
- 細菌
- 真菌
- 寄生虫
■ウィルスとは
細胞を構成単位とせず、自己増殖はできないが、遺伝子を有するという、非生物・生物両方の特性を持っている。
ウイルス – Wikipedia
細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく、自分で細胞を持ちません。ウイルスには細胞がないので、他の細胞に入り込んで生きていきます。
感染症とは | 感染症の基本 | 一般の方へ | かしこく治して、明日につなぐ~抗菌薬を上手に使ってAMR対策~
真菌や細菌よりはるかに小さく、生きた細胞に侵入しないと増殖(複製)できない感染性微生物。
ウイルス感染症の概要 – 16. 感染症 – MSDマニュアル家庭版
■感染経路
- 接触感染
感染者に直接接触して感染する - 飛沫感染
咳やくしゃみで飛び散ったしぶき(飛沫)を吸い込むことにより感染する - 空気感染
空気中を漂う微細な粒子(飛沫核)を吸い込むことにより感染する - 媒介物感染
汚染された水、食品、血液、昆虫などを介して感染する
また、一般的にコロナウイルスは手紙や荷物のような物で長時間生き残ることができないとされているので、感染地域から送られた物品との接触により感染するこは無いと考えられている。
今回のまとめ
困ったことに今現在でも未知の部分がある上に、情報が錯綜していていったいどれが正しい情報なのか非常にわかりづらくなっている。
布マスクに予防効果があるのか無いのか?
次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤)、アルコール(度数70%以上)の効果は?
男女で死亡率に有意差が見られる原因は?
など、とりあえず知りたいことを調べて書き残していく事にする。
参考サイト
■新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
■ウイルス感染症の概要 – 16. 感染症 – MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/16-%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81
■感染症とは | 感染症の基本 | 一般の方へ | かしこく治して、明日につなぐ~抗菌薬を上手に使ってAMR対策~
http://amr.ncgm.go.jp/general/1-1-1.html
■coromap – 新型コロナウィルスの事例マップ
https://coromap.info/